カナダの不動産市場はアメリカとくらべて未発達である。高い経済成長率に比例するかたちで不動産価格は上昇しているが、アメリカやオーストラリアの上昇率には及ばないため、まだ割安感がある。投資家の注目を集めている都市はバンクーバー。香港からの移住者が多く、一時期は物件価格が三倍、四倍という勢いで急激に上昇していた。ウィスラーというリゾート地にも近いバンクーバーの暮らしやすさは、国際的にも評価が高い。夏が涼しいだけでなく、意外なことに冬も温暖な気候なのである。
JR横浜線(鴨居)の新築一戸建て
つくばエクスプレス(三郷中央)の新築一戸建て
東急東横線(元住吉)の新築一戸建て
東武東上線(みずほ台)の新築一戸建て
東武野田線(川間)の新築一戸建て
カナダでは昨年、銀行金利が11%まで上がったために、住宅ローンの支払いが苦しくなった人々からの売り物件が増えている。売り出した時点からすでに値下がりしており、さらに交渉して値引きさせることも可能な状態になっているようだ。一般的な価格の相場は、コンドミニアムが10万〜17万カナダドル(一カナダドル130円換算で約1300万円〜2200万円)程度。一戸建ては20万〜30万カナダドル(約二六〇〇万円〜三九〇〇万円)くらいになっている。外国人の不動産購入にはとくに制限は設けられていない。不動産のキャピタルゲインはその四分の三に課税するという軽減措置があり、またケベック州以外では相続税、贈与税がゼロという点もカナダの大きな特徴になっている。