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下屋に設けた青森ヒバの風呂

2011.12.23

家を300年持たせたいと思うのに、困る。そこで、主人といろいろ調べた結果、家の母屋にくっつけたかたちで風呂場をつくってもらうよう、Tさんにお願いした。これは、下屋といって昔の家はよくこうしたつくりになっている。下屋にしておけば、50年ごとに修繕するにしても、そこだけ壊して工事をすればいいので本体には影響しない。我が家の風呂の羽目板は、Tさんの知り合いで青森にある横浜製作所というところから送ってもらった、本場の青森ヒバ。

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立派な木に育つまでに、300年もの歳月が必要と言われる青森ヒバは、その独特の風格と香りで、今や、幻の名木になりつつある。その昔は津軽半島や下北半島のいたるところに天然物があったそうだが、青森ヒバ自体がブランド材木となり、乱伐された。今は、良質な木は、下北半島の恐山の北斜面に残っているくらいになってしまったのだという。しかも、いい材は計画伐採で、ほとんどが社寺などの建設に使う用途で確保されてしまい、民間ではなかなか手に入らない。